第5回 手順の撮り方のポイント

こんにちは。瀬川陣市です。
今回は、手順を撮るときのポイントについてです。

ブログでは、レシピや趣味で作ったりするものなどを紹介することも少なくありません。


ただなんとなく作っているところを撮っただけでは、見ている人にとって、肝心な箇所が見えていなかったりとかせっかく写真をアップしているのにあまり意味をなしてないものしか撮れないという結果になりがちです。このようなお悩みのある方には必見の特集です。

手順を写真で撮るときにどのポイントで撮るといいのかをまとめてみましょう。


最初は必要な材料などをまとめて撮っておきましょう

さぁ、手順の撮影だ!では、まず最初に作るところから撮ろう・・・いや、ちょっと待ってください。
手順なので最初の場面から撮ることで間違いはないのですが、その前にひとつ撮影しておくといいものがあるのです。

それは、材料一覧の写真。


材料一覧

作るものに必要な材料、道具などをまとめて撮影しておきましょう。資料としても使えます。ここでは、手作りアイスクリームレシピの写真をサンプルでご覧下さい。


レシピであれぱ、食材や調味料など作るのに必要なものをすべてテーブルに並べて撮っておきます。
この写真は後々、資料としても使える写真になります。このレシピを作るのになにを使ったのか、一目瞭然という写真が一枚あるととても便利です。

特殊な機材なども使うなら、それも一緒に合わせて撮っておくといいでしょう。


手際がわかるように

では、いよいよ手順を撮り始めてみましょう。レシピだと下ごしらえなどから始まる場合が多いと思います。

手順を撮るときに最も注意したいポイントは、作るときの手際(てぎわ)がわかるように撮る、ということ


手際のシーン

手際など動きや作り方がわかるように撮影しておきましょう。


誰もが出来る程度のことなら、文中で書いてしまえばいいので省略してもいいのですが、コツが必要な箇所では、その場面がわかるように撮影しておきます。少しグレードを上げた撮り方だと、動きがわかるように動きのブレがある写真にするとよりわかりやすいものになります。

手先などで行う細かい作業は、作っている人の背後から指先の部分などを狙うと撮りやすいでしょう
暗い場所では、フラッシュなどを使い、なるべく明るくわかりやすく撮ることも大事です。


状態がわかるように

作り始めていくと製作工程によって状態が変化していきます。各段階において、いまはどのような状態になっているのかがわかる写真も撮っておきましょう。


状態がわかるシーン

作っていく過程で状態などが変化してくものは、その状態がわかるように撮っておくといいでしょう。


レシピであれば、かき混ぜた後の状態であったり、プラモデルなどパーツを組み立てていくものならその段階での出来上がったものなどを撮っておきます。


途中に投入するものも忘れずに

途中に新たに投入する調味料や材料などがあれば、その入れるシーンも撮っておくとどの段階になにを入れればいいのかが流れとしてわかります。

パッケージなどがあれば、その名称などがわかるように写しておけば、説明しなくとも何を入れたかがわかるようになります。

そして、それを投入した後に変化した状況もまた忘れずに撮っておきます。


途中投入

途中で投入したり加えたりするものがあれば、入れるシーンも撮っておきましょう。

状態-2

そして、加えた結果に出来上がった状態も忘れずに撮っておきます。


器具の使い方などもわかるように

途中で器具を使ったりする場合、その道具を使っているシーンも撮っておくことで、使い方がわかります。特殊なものであれば、細かく撮影してその使い方の手順も押さえておくといいでしょう。


使い方-1

道具などを使うシーンでは、その使い方がわかるように場面ごとに撮影します。ここでは、アイスクリームメーカーに流し込むシーン。

使い方-2

道具の使っているシーンを撮ることで、使い方が見てわかるようにしておましょう。

使い方-3

ある程度固まってきたアイスにいちごソースを加えたシーン。この後、また同じようにかき混ぜます。


出来上がりは見栄えよく

最後に出来上がったら、レシピならきれいに盛り付けなどをして見映えよく整えて撮っておきましょう。
これが完成写真でもあるので、ブログ記事の表紙ともなりうる場面です。最高の写真に仕上げる気持ちで挑んでください。


出来上がり

出来上がったら盛り付けやディスプレーなどを整えて、きれいに撮りましょう。完成図となる最後の写真です。


特に細かい部分やこだわって作り上げたものがあるなら、それがよくわかるように撮っておくといいでしょう。第3回で解説した、接写などでディテールなどもここでバッチリと撮ります。

撮り方は、これまで各回で紹介してきたポイントを応用してみてください。
第1回で説明した、画面に入れる情報量を考え、第2回でのポイントの見せ方も考えて撮ります。
そして、第4回でのモノの撮り方のポイントを踏まえて撮れば完璧ですね。

さらに、もし協力してくれた方などがいるのであれば、みんなで作ったものを囲んでの記念撮影などもいいですね。作り上げた喜びが伝わるいい写真がここでは撮れることと思います。ぜひ、楽しみながら撮影してみてください!

では、今回のポイントのまとめです。

【今回のポイントはココ!】
最初に材料一覧など作るのに必要なものをまとめて撮っておく
作り方などの手際がわかるように撮っておく
各場面ごとに状態がわかるようなシーンも撮っておく
途中で投入していく材料も忘れずに
器具や道具の使い方がわかるように撮っておく
出来上がりは見栄えよく、必要な箇所はクローズアップで

手順ものを撮影するときに試してみてくださいね。
次回はいよいよ最終回。「ストーリーが見えるように撮る」についてお伝えする予定です。
では、お楽しみにどうぞ!


写真・テキスト 瀬川陣市
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